メリーチョコレートといえば、ファンシーチョコレートも有名ですが「ミルフィーユ」が手土産などでも人気ですよね!

今回、なんとメリーチョコレートのメディア向け工場見学に招待いただきました!(シンプルにうれしい)
さらに、メディア向けの工場見学は今回が初だそうです…!
そこで今回は、特別編としてメリーチョコレートの工場の様子も紹介しながら、ミルフィーユの美味しさの秘密について迫っていきたいと思います!
よくある気になること
- 「メリーチョコレートのミルフィーユが美味しいのか知りたい」
- 「メリーチョコレートのミルフィーユを手土産で渡して喜ばれるのか不安」
- 「普段からメリーチョコレートのミルフィーユが好きでもっと詳しく知りたい」
このように感じる方にぜひ本記事を読んでいただきたいです!

また、今回はメリーチョコレートの船橋工場長の木村さん、トップショコラティエ大石さん、ミルフィーユの開発者担当者笹瀨さんにもお話を伺うことができました。ありがたい…
メリーチョコレートのミルフィーユの美味しさの秘密について知りたい方はぜひ最後までご覧ください!
【潜入レポ】メリーチョコレートのメディア向け工場見学に行ってきた

今回、メディア向けの工場見学に招待いただき、メリーチョコレートの船橋工場に行ってきました!
なんとメディア向けは今回が初だそうです!
場所は南船橋駅から車で数分程度の場所にあり、周りが結構海でした。休憩時間とかほのぼのできそうー
結構大きな工場で、あれだけ大量のスイーツを作れるのも納得がいきます…!

工場内はとにかく衛生管理が行き届いており、工場内の入り口ではブラッシングをしたり、エアーでゴミを落としたりととにかくその繰り返しで徹底ぶりが物凄かったです。
2025年6月にジャパン・フード・セレクションでグランプリを受賞

今回、2万人以上のフードアナリストが味、デザイン、価格、安心感の4つの基準で審査する「ジャパン・フード・セレクション」でミルフィーユが見事グランプリを受賞したそうです…!(すごい)
今回、メディア向け工場見学が実施されたのも、この受賞がきっかけだそうでプロからも高い評価を受けているようです。
【工場見学】メリーチョコレートのミルフィールはどのように作られている?
メリーチョコレートのミルフィーユは全部で3日に分けて各製造工程を行い、作られています!
1日ではなく3日もかけるなんて結構手間暇掛けられていますよね…!

船橋工場長の木村さんが、ガイドをしながら工場内を案内してくれました!
1日目はパイ生地を焼いて冷ます
まず、1日目はパイ生地を焼いて冷ます工程です!
パイ生地を焼く
ラックオーブンでパイ生地を焼きます。
焼く前は結構薄い感じなんですね…!
230度×28分と時間をかけてじっくり焼くそうです。

オーブンで焼いているところから香ばしい香りがします…!
焼いたパイ生地を1日寝かせる
その後は焼いたパイ生地を1日寝かせます。

結構すごい量のパイ生地が一度に焼かれますね!
2日目はパイ生地にクリームを挟み、冷蔵庫で寝かせる
2日目はパイ生地にクリームを機械で充填し、人の手でパイ生地を挟んだ後冷蔵庫で寝かせます。
充填機でパイ生地にクリームを塗り、パイ生地を挟む

その日によって製造されるミルフィーユのフレーバーが違うみたいで、この日はストロベリーのミルフィーユでした!
今回は、ストロベリーのチョコレートクリームが挟まれています。

ストロベリーのチョコレートクリームがたっぷりでめっちゃ美味しそう。笑
冷蔵庫で1日寝かせる
ミルフィーユのクリームを挟む工程が終わった後は、冷蔵庫で一日しっかりとミルフィーユを寝かせます。
3日目はスライサーでカットしチョコレートを掛け包装する
最後、3日目はスライサーでカットしチョコレートを掛け包装します。
スライサーでミルフィーユをカットする
まずはスライサーでミルフィーユをカット。続々と切断されにミルフィーユが前に進んでいきます。

もうこのチョコレートがかかる前の時点で美味しそう…!
ちなみに1枚のパイ生地シートからは約162個のミルフィーユができる計算だそうです!

効率良いですねー
エンローバーでチョコレートをかける
次にエンローバーと呼ばれる専用の機械で、ミルフィーユにチョコレートをかけていきます。
エンローバーではチョコレートを2回かけるのですが、これがミルフィーユの美味しさの秘訣だそうで…!
チョコレートをかけ、エアーで飛ばしならす工程が2回繰り返し行われます。

チョコレートがテカテカに光ってて美味しそう-
金属検出機で異物混入をチェックする
金属検出機の前で一度チョコレートをかけたミルフィーユを冷却します。
この冷却通路を通り抜けた後は、しっかりとミルフィーユが冷やされていました…!
あわせて金属検出機で異物混入をチェックします。

ここで船橋工場長の木村さんが特別にミルフィーユをとってくれ、最後にできたてのミルフィーユを美味しくいただきました!
ピロー包装機で包装する
金属検出機でチェックした後は、ピロー包装機でそれぞれのミルフィーユを包装していきます。

ちなみに1分間で250個も包装するそうで…!(めっちゃ高速)
包装された後はあわせて規定に満たないものを人の目で確認し、取り除いていくそうです。
自動計数機で数量ごとに分別する
最後に自動計算器でミルフィーユを数量ごとに分別します!

自動で一定の数量ごとに分けられるのはすごいですね。
また、最後のミルフィーユの箱詰めは専用のロボットで行われているようです。
【筆者の実食レビュー】メリーチョコレートのミルフィーユは美味しい?
ここからはメリーチョコレートのミルフィーユを筆者が食べた正直な感想を紹介します!
食感が心地良いレベルでサクサクしている
とにかくメリーチョコレートのミルフィーユは食感がサクサクしています!

かなり心地良いレベルでサクサクです。笑
いくらでも食べれそうですね。
チョコレートが滑らかで美味しい
メリーチョコレートと言えばファンシーチョコレートを筆頭にチョコレートで有名ですよね!

とにかくチョコレートが滑らかで美味しいです。
口溶けもほど良い感じですね。
ブラックペッパーが意外と合う!甘じょっぱくさが癖になりそう
夏におすすめの食べ方がブラックペッパーをかけることだそうです!
ブラックペッパーは意外ですよね…!

本当に合うのかと思いきや、ミルフィーユにブラックペッパー全然合いました。笑
甘じょっぱい感じになり、後味もさっぱりするのでたしかに夏の食べ方として良いかもしれません。

お酒のおつまみとしても最適だそうで、白ワインとのペアリングを試させてもらいましたが良い組み合わせでした!
ちなみにトップショコラティエの大石さんいわく、ブラックペッパーはかければかけるほど美味しいそうで大量にかけてもらいましたがたしかに美味しかったです。
カカオアイスデザートは濃厚なガトーショコラみたいだった
ちなみに、その他のおすすめのスイーツとして「カカオアイスデザート」もいただいたのですが、濃厚なガトーショコラみたいで美味しかったです!

アイスというよりは濃厚なチョコレートを食べている、そのようなイメージでした。
ちなみに、常温の時はチョコレートムースなので、溶けても手土産で渡せるのが嬉しいポイントですね!
チョコレートムースとしても、またチョコアイスとしても食べれるので色々な食べ方ができるのも面白いですよね。
【プロに聞いた】メリーチョコレートのミルフィーユの美味しさの秘密

今回、トップショコラティエ大石さん(左側の方)と、ミルフィーユの開発担当者笹瀨さん(右側の方)のお話を聞くことができました!
ここからはミルフィーユの美味しさの秘密について迫ります。
ミルフィーユの最適な食感は144層から生まれている
ミルフィーユの最適な食感は144層のパイ生地で生み出されているそうです。

ミルフィーユの開発を行う中で色々な層で試した結果この144層が最適だったとのことで、美味しいスイーツも生み出すのも一苦労ですね…!
筆者も実際に食べましたが想像以上にサクサクで、チョコレートがかかっている中でサクサク感があれだけ維持されているのもすごいなーと感じました!
できたてをいただいたのでよりサクサクしていたのかもしれません。笑
薄力粉で生み出された軽い食感がチョコレートを引き立てている
ミルフィーユの軽い食感は、どうやら薄力粉が秘密だそうです。
薄力粉を使うことで軽い食感を生み出し、チョコレートの引き立てています。

メリーチョコレートの一番の強みはチョコレートなので、そのチョコレートを活かすように設計されているんですね。
パイ生地にチョコレートがしっかり馴染むのは二度掛けが肝に
パイ生地にチョコレートがしっかり馴染むのは二度掛けをしているからだそうです!

パイ生地の表面はデコボコしているので、チョコレートを一度掛けただけでは中々馴染まないようで…
チョコレートの二度掛けもメリーチョコレートのミルフィーユが美味しい理由の一つなんですね。
まとめ
今回は特別編として、メリーチョコレートの工場見学について紹介しました。
また、メリーチョコレートのミルフィーユの製造工程や美味しさの秘密についても紹介しました!

今回の記事でメリーチョコレートのミルフィーユがどうしても食べたくなった方は多いのではないでしょうか…?
メリーチョコレートのミルフィーユは百貨店を中心とした全国のメリーチョコレート各店、あるいはオンラインショップで購入できます。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。