本記事は手土産で焼き菓子を探しており、失敗しない焼き菓子の手土産を買いたい方にぜひ読んでもらいたいです!
このような方におすすめ
- 「忖度なしでおすすめの焼き菓子について知りたい」
- 「手土産で焼き菓子を探しており、渡した時にがっかりされたくない」
- 「実際に食べたことがあるスイーツ好きからの意見が聞きたい」
このように感じる方に向けて、無類のスイーツ好きがおすすめの焼き菓子を厳選して紹介します!

実際、筆者は4年間大手百貨店スイーツのバイヤーとして勤務し、今も毎月スイーツを食べ続けているスイーツの専門家です。(のはず笑)
手土産の焼き菓子選びに失敗したくない人には必ず役立つ記事となっているので、ぜひ最後までご覧ください!
また、この記事は2025年6月時点の記事となり、筆者がまた新たにおすすめしたいスイーツに出会えば、入れ替わったり、追加されたりするのでご容赦ください…!
あわせて今まで筆者が食べてレビューした焼き菓子一覧も参考にしてみてください!
おすすめの焼き菓子① タルティン
タルティンはタルト菓子専門店で、ブランド名は「タルト」と「ツイン(双子)」を掛け合わせて作られています。双子のタルティン姉妹が色とりどりの花をモチーフにしたお菓子で、日常に彩りと幸せを届けてくれます。
2025年4月に「花」と「チョコレート」をテーマにブランドが刷新されました。

可愛らしいパッケージと遊び心ある商品ラインナップが特徴のスイーツブランドです。
タルティンを実際に筆者が食べた感想
見た目だけでなく、ちゃんと味が美味しい!
外のタルト生地はサクサク。苺のガナッシュは滑らかな舌触りでほのかな酸味があるフリーズドライの苺が絶妙にマッチしてます。

中に詰まっている甘い苺ジャムも甘々で最高。

タルティンのおすすめポイント
タルティンを手掛ける会社のその他の有名ブランド
- グラマシーニューヨーク
- オードリー
- ファウンドリー
おすすめの焼き菓子② ビスキュイテリエ ブルトンヌ
ビスキュイテリエ ブルトンヌは焼き菓子専門店で、フランス・ブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子がテーマになっています。

良質なバターや「ゲランドの塩」など、素材にこだわり、ガレット・ブルトンヌやクイニャマンなど素朴で美味しい焼き菓子を多数取り揃えています。
ビスキュイテリエ ブルトンヌを実際に筆者が食べた感想
まるで焼きたてのパンを食べているかのようなフワフワな食感がおすすめのポイント!

ほんのりとした優しい甘さが、中まで染み込んだ香ばしいバターの香りと組み合わさり最高に美味しいです。
フィナンシェ自体が結構大きく、かなり食べ応えがありました。

ビスキュイテリエ ブルトンヌのおすすめポイント
日持ちは当日含む3日間とそれほど日持ちがないので、近くに住んでいる友人や家族へのちょっとした手土産に良いかもしれませんね。
ビスキュイテリエ ブルトンヌを手掛ける会社のその他の有名ブランド
おすすめの焼き菓子③ サブレミシェル
サブレミシェルは、2021年に誕生したサブレ専門店です。
ミシェルが世界中を旅行して「美しい花」や「景色」を集めて、それをサブレにしたというコンセプトになっています。

世界各国の風景やショートケーキ、動物など多彩なモチーフをかたどった可愛らしいサブレと、華やかな缶デザインが特徴です。
サブレミシェルを実際に筆者が食べた感想
良い意味で期待を裏切られる美味しさでした…!
見た目がかわいいお菓子の味は信じていない(ひどい)のですが、バター感が強くてサクサクした食感が最高でした。

塩っ気のあるクッキーや少しビターなクッキーなど色々な味を楽しめて良かったです。

サブレミシェルのおすすめポイント
サブレミシェルを手掛ける会社のその他の有名ブランド
- パイラフール
おすすめの焼き菓子④ ウメダチーズラボ
ウメダチーズラボは、2018年に大阪の梅田で誕生したチーズスイーツ専門店です。
チーズの種類や組み合わせにこだわり、「新感覚チーズスイーツ」を追求。

看板商品のチーズのチョコが挟まれたクッキーや飲めるチーズケーキなど、多彩なチーズスイーツを販売しており、大阪土産としても人気です。
ウメダチーズラボを実際に筆者が食べた感想
クッキー(チーズクリーム&ホワイトチョコ)を購入したのですが、間にチーズ風味のチョコレートが挟まっており濃厚で美味しい!

クッキーなのに濃厚なチーズケーキを食べているみたいです…!
塩気がアクセントになり、後味もスッキリしています。

ウメダチーズラボのおすすめのポイント
ウメダチーズラボを手掛ける会社のその他の有名ブランド
特になし。
おすすめの焼き菓子⑤ フェルム ラ・テール美瑛
フェルム ラ・テール美瑛は、北海道美瑛町に本店を構えるスイーツブランドです。
「自然に生きる」をコンセプトに、添加物を極力使わず、北海道産の小麦や乳製品など厳選した素材を活かしたお菓子やパンを職人たちが手作りしています。

農と食のつながりを大切にし、体にやさしい商品を提供している点が特徴的です。
フェルム ラ・テール美瑛を実際に筆者が食べた感想
常温でも保存が可能な二層になっている「バターチーズサンド」を食べました!
ほのかな酸味のあるカマンベールチョコレートとバターたっぷりのホロホロクッキーの相性が抜群。

二層なのでボリューム感もあり、満足感が高いです。

フェルム ラ・テール美瑛のおすすめポイント
フェルム ラ・テール美瑛を手掛ける会社のその他の有名ブランド
おすすめの焼き菓子⑥ バターのいとこ
バターのいとこは、栃木県那須から始まったスイーツで、バター製造時に大量に生じる無脂肪乳(スキムミルク)を活用した自然にやさしいスイーツです。
ふわっとしたゴーフレット生地にミルク感たっぷりのジャムをサンドし、「ふわっ・シャリッ・とろっ」の食感が楽しめます。

地元の酪農家や地域の雇用創出にも貢献しており、観光客だけでなく地元の方にも愛されています。
バターのいとこを実際に筆者が食べた感想
バターのいとこはとにかくバター感を楽しめるスイーツでした。

バターたっぷりのワッフル生地はしっとりとしており、嚙んだ瞬間中のキャラメルがすごーく伸びます。笑
ザラメが入っておりシャリシャリとした食感も面白い甘党向けのスイーツです。

バターのいとこのおすすめのポイント
バターのいとこを手掛ける会社のその他の有名ブランド
おすすめの焼き菓子⑦ スノーチーズ
スノーチーズは、北海道発のチーズスイーツ専門店で開店してからものの数時間で完売することも。
「大丸札幌店」と「新千歳空港店」に常設店舗を構えており、著名なチーズ職人のよる監修のもと、チーズの美味しさを凝縮したスイーツを多数展開しています。

中でも生食感を楽しめる「スノーホワイトチーズ」や、サクサクとしたサブレと芳醇なチーズによる「スノーゴールドチーズ」など、個性的なチーズスイーツが人気です。
スノーチーズを実際に筆者が食べた感想
筆者は「スノーゴールドチーズ」を食べましたが、チーズ感が満載のスイーツでした!
クッキーの上にチーズ風味のチョコレートが乗っており、ほど良い甘さ。

歯ごたえのあるクッキーでは、ザクザクとした食感を楽しめます。

スノーチーズのおすすめポイント
スノーチーズを手掛ける会社のその他の有名ブランド
特になし。
おすすめの焼き菓子⑧ ニューヨークパーフェクトチーズ
ニューヨークパーフェクトチーズは、世界で活躍するフランス最高峰MOFのチーズ職人の3人が監修した、ニューヨークスタイルのチーズスイーツ専門店です。

東京駅で1号店をオープンし、ゴーダチーズが香るチュイールにミルククリームとチーズチョコレートを挟んだ看板商品など、世界中から厳選したチーズを楽しめるスイーツを多数展開しています。
ニューヨークパーフェクトチーズを実際に筆者が食べた感想
サクサクと口当たりの良いラングドシャにチーズの固まりが挟まっている看板商品を実食しました!
チーズ自体は甘く、ほんのり甘いチーズクリームとラングドシャの3つが良い感じにマッチ。

チーズスイーツ好きにはぜひおすすめしたい焼き菓子です!

ニューヨークパーフェクトチーズのおすすめのポイント
ニューヨークパーフェクトチーズを手掛ける会社のその他の有名ブランド
おすすめの焼き菓子⑨
ベイクドマロウはマシュマロスイーツ専門店で、ドトールコーヒーの関連会社である「D&Nコンフェクショナリー株式会社」が手掛けています。
看板商品の「ベイクドマロウ」は、ふわふわの焼きマシュマロの中にとろけるチョコレートを挟み、しっとりと香ばしいグラハムクッキーでサンドした新感覚スイーツです。

常温だけでなく冷やしたり温めたりと複数の食べ方が楽しめ、見た目もおしゃれでギフトや手土産としても人気を集めています。
ベイクドマロウを実際に筆者が食べた感想
ベイクドマロウは何度も食べたことがありますが、とにかく食べ応えが抜群。

クッキーにマシュマロがサンドされており、甘めのチョコレートと組み合わさって美味しいです。
温めて食べると少し違った食感や風味を楽しめます!
一回筆者は温め過ぎて破裂しマシュマロがなくなったので数秒だけ温めることを推奨します。笑

ベイクドマロウのおすすめのポイント
ベイクドマロウを手掛ける会社のその他の有名ブランド
- 焼きマシュマロ・タルト スモア
- 東京ぼーの
- プリンに恋して
おすすめの焼き菓子⑩ パリバターショコラ
パリバターショコラは、東京駅「グランスタ東京」から始まったバターとショコラのマリアージュを追求するスイーツブランドです。
フランス国家最優秀職人(M.O.F.)監修のもと、フランス産発酵バターを使ったラングドシャ生地で“生食感”を楽しめるショコラとマカダミアナッツを包んだ看板商品が人気。

パリバターショコラを実際に筆者が食べた感想
食感が軽やかなバターの香りがするラングドシャはかなりサクサクです!
また、チョコレートクリームは常温なのにしっかりとクリーム感があり、少しビターに仕上がっています。

キャラメルに包まれたマカダミアナッツも挟まっており、全ての相性が抜群で美味しいです。
パリバターショコラのおすすめポイント

パリバターショコラを手掛ける会社のその他の有名ブランド
手土産で焼き菓子を選ぶ際のポイント5選

4年間デパ地下のバイヤーとして、数多くのお客様の手土産選びに立ち会ってきた経験から、本当に喜ばれる焼き菓子選びのコツをお伝えします。
ここでは、デパ地下バイヤー時代に培った目利きも活かし、実用的なポイントをご紹介します!
パッケージや焼き菓子自体のデザインがおしゃれか
まず、喜んでもらう手土産の第一歩として「第一印象」が重要です。
受け取った瞬間の「めっちゃおしゃれ!」と思ってもらえるかどうかで、その後の印象が大きく変わります。

例えば、パッケージがイラスト調でかわいいブランドは、中身への期待も必然と高まりますよね…!
もちろん、焼き菓子本体の見た目も重要です!
筆者は「タルティン」を初めて見た時、ミニチュアみたいなかわいい見た目に心躍りました…笑
ミニチュアのような見た目など焼き菓子自体がかわいらしいオシャレなデザインなら、受け取った方も食べる時にきっとテンションが上がるでしょう。
価格以上の驚きがあるか
手土産選びでは「コスパ」を見極めることも重要です。
つまり、単純に高い、安いではなく、その価格で期待する以上の満足感を得られるかがポイントです。
例えば、筆者が「サブレミシェル」を初めて購入した時に、価格以上の満足感が得られた記憶があります。

1,400円程度なのに缶がオシャレなので後から小物入れに使えたり、見た目がかわいいのに絶妙なバター感で美味しかったりとリピートしたくなるくらい満足しました。
このように価格以上の価値がありそうかは手土産選びで重要なポイントなのではないでしょうか。
シンプルに焼き菓子として美味しいか
どんなにパッケージが美しくても、肝心の味が美味しくなければがっかりされてしまう可能性があります。
美味しさの基準として、まずは自分で食べてみて美味しいと感じるかどうかが判断基準となります。
試食ができそうなら店頭で試食をしてみて、食感や風味、後味など自分の口で確かめてみましょう。

自信がない方は本メディア「スイーツノート」も上手く活用してみてください!笑
ただ、どうしても個々で味に好みはあると思うので、自分で美味しいと思えばそれはもう仕方がないです。笑
渡す方の好みに合っているか
渡す方の好みに合っているかどうかも手土産選びでは重要なポイントです。

例えば、年配の方の場合、今話題のトレンドの焼き菓子ブランドを手土産で渡すよりは、昔ながらの知名度がある焼き菓子ブランドの方が好まれるかもしれません。
また、スイーツ好きの方には、東京で行列ができる話題の焼き菓子などトレンドのものが好まれるかもしれません。
このように渡す方の好みに合っているかどうかはしっかりと見極める必要があります。
一定の日持ちがするか、また温度管理がしやすいか
焼き菓子の手土産選びでは実用性も重要なポイントです。

例えば、一定の日持ちがあると少しずつ焼き菓子を食べられるので、管理がしやすいでしょう。また、温度管理の面では、常温で品質が保てる焼き菓子が安心です。
特に夏場はチョコレートコーティングがされているものは溶けやすいため、保冷剤を使用するなど渡すまでの配慮が必要です。
このように焼き菓子を渡す方の目線に立って想像して、焼き菓子を選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回はもらって嬉しい焼き菓子の選び方について紹介しました。
今では数多くのスイーツブランドの焼き菓子があるので、手土産選びに中々苦戦する人は多いかもしれませんがぜひ本記事を参考に最適な焼き菓子を見つけ出してみてください!

なおスイーツノートでは、毎週レビュー記事を更新しており、Instagram(インスタグラム)も欠かさず週に2回投稿しています。
焼き菓子以外にも手土産選びに役立つ情報を数多く発信しているので、参考にしていただけると大変嬉しく思います!